ピアノの体験レッスンのお問い合わせがくると、新しい生徒との出会いが楽しみになりますよね♪
ピアノ教室を運営していくのには、生徒がある程度の人数がいないと成り立たないので、体験レッスンは先生方も気合いが入るのではないでしょうか。
今回は体験レッスンをするのに、レッスン内容以外で気をつけたいことをご紹介します。
体験レッスンで大事なのは生徒の話を聞くこと
子供も大人も共通で大事なことは、生徒の話をたくさん聞くことです。
ピアノや他の習い事でもそうですが、「レッスンを申し込む」ことは、何かしらのきっかけや人によっては強い想いがあるかもしれません。
初めての場所と先生にほとんどの方は緊張していると思います。
先生が一方的にレッスンを進めてしまうと、「体験レッスンで聞きたかったことが聞けなかった・・」なんてことになってしまう可能性もあります。
なので、まずは体験レッスンを始める前に
- レッスンを申し込んだきっかけを聞く
- レッスンでの目標や目的を聞く(特に大人の方はここが重要です)
この2つは生徒さんに聞くとお互いに方向性がはっきりしていくので、体験レッスンもしやすくなります。
レッスンが終わった後は質問タイムとお礼の気持ちも忘れずに
体験レッスンが終わった後は、レッスン内容や事務的なことも全部含め、必ず質問があるか生徒さんに聞きましょう。
レッスン前では緊張して言えなかったことも、レッスン後では少し緊張も解けて生徒さんも話やすくなっていると思うので、ここでもう一度質問があるかお話する時間を作りましょう!
レッスンが終わった後は、体験レッスンに足を運んでくださったことに感謝の気持ちも忘れてはいけません。
生徒さんも「ありがとうございました」と挨拶をしてくれると思いますが、先生も「来てくださってありがとうございました」とお礼の気持ちも忘れないようにしましょうね!
体験レッスンはできれば少し多めに時間をとりましょう
普段のレッスンは30分が基本だと思いますが、体験レッスンでは出来れば40分ぐらい枠をとっておくのが理想的です。
最初と最後に生徒さんとお話をする時間や、レッスン内容や料金などの事務的な説明も含めると、少し後ろの時間に余裕があると安心してレッスンが出来ます。
体験レッスンでバタバタしてしまうと「この先生大丈夫かな?」と不安に感じさせてしまうので、だらだらと伸びすぎてしまうのはよくありませんが、生徒さんとのお話の時間も考えて10分ぐらい後ろに余裕を持たせるのがオススメです。