レッスンを再開して10日経ちました。
本日は感染予防対策で使用している、フェイスシールドのついて書いていこうと思います。
もくじ
フェイスシールドって何か知っていますか?
もしかしたらフェイスシールドと聞いて、ピンとこない方もいるかもしれません。
医療従事者の方が使用している、頭に付けて顔を全体的に覆うものです。
一般の人では手に入らないと思っている方も多いかもしれません。
しかし今では、ショッピングモールや100円均一ショップでもみかけます。
僕もイオンで購入しました。
割と手軽に手に入れることができます。
ピアノレッスンでフェイスシールドを使おうと思った理由
さてフェイスシールドをピアノレッスンで使おうと思った理由をお話しようと思います。
マスクをすれば十分とお考えの方も多いと思います。
僕も最初はそのように考えていました。
レッスン再開を前にコロナウィルスの感染予防について調べていたら、目などの粘膜からの感染の可能性があるという情報を得ました。
僕はワークブックなどの机に向かう学習を生徒の皆さんと対面で行っているので、感染予防対策として必要であると判断しました。
また、フェイスシールドだけでは下方が空いているため、下からの感染予防対策が甘くなります。
生徒さんは子どもが多いので、僕より背が低い方ばかりです。
下方からの感染を予防するために、フェイスシールドに加えマスクの着用も必須であると思いました。
以上の理由から、現在はマスクとフェイスシールドの両方を着用してピアノのレッスンを行っております。
フェイスシールドを使ってピアノレッスンをした時の生徒・保護者の反応
実際に感染予防対策にフェイスシールドが必要であると判断したものの、気になるのが生徒・保護者の反応です。
事前にフェイスシールドを着用してピアノレッスンを行うことを保護者には通知しました。
通知に対しては特別な反応やリアクションはありませんでした。
実際にレッスンを始めて一番心配だったのが、生徒の反応。
特に小さいお子さんは、マスクで表情が見えない・顔もフェイスシールドで見にくいということで怖がってしまう生徒がいないかとても心配でした。
しかし、レッスンを始めてみると生徒にはそんな様子は見られませんでした。
話を聞くと幼稚園や保育園、学校の先生がみんなフェイスシールドを着用して授業を行っていることが分かりました。
子ども達も見慣れていたようです。
保護者の方もキチンと対応してくださって安心ですと言ってくれたり、暑いので先生も無理されないようにしてくださいとお声をかけてくださる保護者の方ばかりでした。
フェイスシールドを着用するときの注意点
10日間フェイスシールドを着用してみて感じた、着用時の注意点についてまとめてみます。
顔周りに熱がこもる
マスクをしてフェイスシールドを着用しているので、とても暑いです!!
これから熱中症が心配されますので、レッスン室内の温度管理をして熱中症にならないように注意が必要です。
夏用の冷感マスクを着用すれば改善させるのではないかと思っています。
フェイスシールドが曇る
マスクをしているとメガネが曇りやすいといいますが、フェイスシールドでも同じ現象がおきます。
ついレッスンに熱が入り、たくさん話をするとフェイスシールドが曇ってしまいます。
曇ったら除菌シートで拭き取るか、少し待つようにしますが時間がもったいないので、メガネが曇りにくいノーズパットが付いているマスクを使用すればいいのかなと思います。
このような曇り止めを用いるのも1つの方法かもしれません。
フェイスシールドが生徒に当たる
フェイスシールドが透明なので、いつもの感じでレッスンをしているとフェイスシールドが生徒に当たります。
角が当たると危ないので講師は細心の注意を払ってレッスンをしなければなりません。
最後に・・・
フェイスシールドを使用したピアノレッスンについて感じたことを書いてみました。
まだ使い始めて10日なので、これから課題やその改善点が出てくるかもしれません。
まだ手探りな状態ですが、ピアノレッスンの感染予防対策について悩んでいる方も多いと思いますので、速報として取り急ぎ情報を共有させていただきます。
今後またフェイスシールドを使用したピアノレッスンについて、変化がありましたらこちらで情報共有をさせていただきたいと思います。